ゲーリー・ベッカー

先進国ではなぜ少子化するのか?

高所得で経済成長が恒常的である社会では、子どもの育成に膨大なコストがかかり、それと親の消費水準とのバランスという合理的選択で子どもの数が決まるのである。

‐[1930-] 米国の経済学者・1992年度ノーベル経済学賞受賞 ゲーリー・スタンリー・ベッカーの言葉‐

わが家にも子どもが二人いて健やかに成長している。

ちなみにバイカー修ちゃんは一人っ子。うちの奥さんも二人姉妹だ。

今では三人子どもがいたら子だくさんといわれ、今年わが社が「子育て支援企業知事賞」をいただいたときに一般家庭の子だくさんで表彰されたご家族は、子供五人だった。

昔は、五人、十人と子供をもつ家庭はザラだったはずだ。

政府は「子育て支援」と称し、おカネをバラまいたり高校の授業料の無償化などを行っているけど、このゲーリー・ベッカーの説を聞いたら、それがいかにトンチンカンな政策かわかるだろ?

いまや日本は世界一レベルの高所得国家だ。え?そんなことないって?

僕の年収はたった200万ですよだって?

バカ言っちゃいけない。年収200万ももらえる国家が世界にどれくらいあると思ってるの?

あなたは立派な高収入者です。

世界には、年間数万円の所得で生きている人がそれこそ何十億人もいるでしょう。

そういう世界では、子どもをたくさん持つことが将来の「保険」になっている。

でも、先進国は違う。

単純労働はなくなり、非常に高い学力と能力を求められ、必然的に教育コストはべらぼうに増加し、子どもの多さは、保険どころか、家庭生活崩壊のリスクになる。

フランスや外国で少子化対策で、人口減少に歯止めがかかった・・・なんてニュースを鵜呑みにして声高に主張する政治家がいるけど、あのような政策を積極的に活用しているのは「移民」だってことを知ってるのかな?

このままいけば日本も国民生活を維持するために移民政策をとらざるを得ないし、移民はどこの国へ行ってもも急速に人口を増やすので、マクロ的な人口減少の一策にはなるだろうけど・・・それはそれで新たな問題も生むだろうな。

それを否定するんじゃないよ。バイカー修ちゃんは。それも仕方のないことだと思っている。

アメリカみたいにそれを国是にしている国もある。

そのアメリカも、もう「白人国家」や「キリスト教国家」とは言えなくなってきてるんだよ。

最近のアメリカ映画の主人公で金髪の人っていないでしょ?

ただ、なにも考えないでそういう方向に流れるムードが怖いんだ。

バイカー修ちゃんの会社は、外国人も積極的に雇用してる。

当然、雇用条件は給与も含め日本人と同じだよ。

なにも考えない日本人は、頭のできでも、モチベーション面でも外国人に抜かれてしまう気がしてならない。

これで少子化対策でますます子どもを甘やかして、モンスターペアレンツなんてバカ親まで登場して・・・ますますレベルが低下する。

こんな親こそ国外追放して、ニューヨークのサウスブロンクスあたりで生活させてみるといいと思うぞ。

どうぞどうぞモンスターペアレンツになってみてください。

隣に住んでる銃持った、モンスターネイバーフッドからズドン!とやられるから。

少子化することは避けられない。これは諸外国の例をみても仕方がない。

であるなら、シンガポールやスイスのように、厳しくしつけ、哲学や物理学、医学、工学などの徹底した英才教育を行って、優秀な子どもを世界からよべるような環境をつくる必要があると思う。

日本には、その環境があるはずだ。

日本が短期間で世界の先進国の仲間入りができたのも、「寺子屋」に代表されるような教育システムが、身分の差を越えて普及していたことが大きいといわれる。

それが今じゃ教育投資は先進国中最低レベルだ。

人に投資しない会社も国家も未来はない。

優秀じゃない人が民主主義ごっこをやると今の民主党みたいになっちゃう。

民間企業ならとっくに倒産だ。

このままじゃ、ただでさえ減ってる子どもが外国に逃げちゃうことになりかねないぞ。

それと・・・会社もね。

アジアの国家が、日本の医師免許で開業できるようになったら、お医者さんや歯医者さんだって逃げ出しかねない。

残るのは、いい加減な政治家だけだったりして・・・。

 

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