アーサー・C・クラーク『宇宙のランデヴー』より

人体というものは、永劫(えいきょう)の年月に偶然がつくりあげた何百万もの進化の択の結果である。

‐[1917-2008] 米国の小説家 アーサー・C・クラーク『宇宙のランデヴー』より

木星の第2衛星の「エウロパ」にアメリカの五大湖に匹敵する湖が見つかったらしい。

もともと氷の衛星で、厚さ3km(!)の氷の下には、100km(!!)もの海がある、水の星だ。

地球ですら、最も深いところで10kmくらいなのに、月よりもちょっと小さいくらくらいのエウロパの海が100kmもあるってのは驚きだ。

こういう星だから、ここには「地球外生命」がいる可能性No.1候補だよね。

地球の深海にも、まったく太陽の光に依存せず、火山活動の熱水やミネラルだけで生きている不気味な生物群が見つかったので、エウロパの厚い氷の下の暗黒の海底にも、生物がいると信じたいよね。

「2010年宇宙の旅」においてアーサー・C・クラークはエウロパの海底にうごめく、クモやカニのような生物の群生を克明に描いている。

もともと生物はこの宇宙にあふれているって考えと、「宝くじに連続1万回当たる」くらいの奇跡的現象って考え方の二通りがあるらしく、まあよくわからないってとこなんだろうな。

であれば、高等動物が人間のような格好をしてるのはまったくの偶然である・・・との考えが主流らしい。

じゃ、「宇宙人」っていうと「バルタン星人」か「エイリアン」か「ET」を連想するわれわれの想像力は貧困ってことなんだろう。

もしかしたら、星そのものが「生命体」かもしれないし、太陽の燃えさかる核融合のプロミネンスにも知性があるのかもしれない。

創造的な力あふれるかと思えば、破壊の力もすさまじい宇宙。

その成分のほとんどは未知の「暗黒エネルギー」だともいう。

その星くずでわれわれの身体はできている。

情緒的ではなく、物理的に地球の生命の原点は、宇宙から降りそそいだ星くずだ。

人間の大いなる可能性も、底知れぬ残酷さも・・・やはり宇宙の星くずであるがゆえ・・なのかもしれない。

 

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コメント(2)

松さんいらっしゃい!
「宇宙ネタ」ってわれわれ世代は萌えますよね〜!
ま、感覚的にこの宇宙に地球だけに生命があるってのは生理的に「ありえない!」って思いますよねえ。
といっても、UFOに乗って矢追純一なみに宇宙人が来てるってのもにわかには信じられない・・・・。
しかし、子どもの頃はさ、宇宙人も怪獣も身長40メートルに巨大化してウルトラマンと戦うことになんのギモンももってなかったよね!
巨大化するのはあたりまえだと・・・思ってましたね。
この宇宙・・・想像を絶するシロモノがいることは間違いないでしょうね。

ども修さん 週末雨続きでバイク乗れませんね~

宇宙ですね~ 考えるとワクワクしますよね~ 地球人って何でしょうね? 必死で月まで行ったりしてますが ホントいわゆる宇宙人の世界規模が 我々の銀河とか 宇宙そのもの(宇宙って何個も有るって言うし)だったら 人間の生活なんて ウイルスが何かしてる程度でしょう?

先ず我々に見えるとは限らない・温度だって 我々の思う0℃が 違う星では10000℃の感覚かもしれないし-273℃以下は無いって言うのも 他の世界では関係ないかもしれない・・と言うよりそもそも何でー273℃かも解ってませんが・・・

時間の常識も 光量 温度 大きさも 何もかも 人間のレベルで計れるとは 限りませんからね~

宇宙はドンドン広がっている・・・・いったい宇宙の果ては何処なんでしょうか?

ホント こんな事考え出したら 切りが無いですが 夢は膨らみますね~

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