アルベルト・アインシュタイン

空想は知識より重要である。知識には限界があるからだ。

しかし空想には限界がない。想像力は世界を包み込む。

‐[1879-1955] ドイツの理論物理学者 アルベルト・アインシュタイン「科学について」より‐

 先週、長崎で会合があったとき、近くの県立美術館で開催されている「ウルトラマン・アート」に行ってきた。

そう・・あの円谷プロの「ウルトラマン」と「ウルトラセブン」の美術展だ。

ウルトラマンが1966年登場だからもう56年にもなるんだね。

僕はじつは・・大のウルトラマン・フリークで、ウルトラマンや初期の怪獣たち・・バルタン星人や、レッドキングやギャンゴに芸術性を感じているから大変たのしめた。

ウルトラマンのあの菩薩のような美しく、シンプルで中性的な顔。

そのFRP製のマスクをしげしげと初めて眺めた。

この造形は、やはりデザインした、前衛芸術家の成田亨(とおる)の才能だろうと思う。

初期の怪獣も含め、ウルトラセブンのデザインも彼の作品だ。

その原画イラストも残されていた。ウルトラマンはその初代から完成されたデザインであり、スーツアクターの古谷敏のあの時代として異例のスタイルの良さとあいまって、現在にいたるウルトラマンたちの中で最も完成されていると思う。

バイカー修ちゃんは、ウルトラマンシリーズで真に認められるデザインは、「ウルトラマン」と「ウルトラセブン」そして平成ウルトラマン第1号の「ウルトラマンティガ」の三体しかないと思ってる。

あとのデザインはツノを足したりイジったり、お世辞にも美しいといえないものが多い。

ウルトラマンの顔も大きく分けて3タイプあり、Aタイプ、Bタイプ、Cタイプとよばれてる。

http://www.fsinet.or.jp/~tamtam/H-P/UT/SYODAI/SYODAI-UNTIKU.htm

僕は個人的にBタイプがいちばん好きで、ウルトラマンティガの顔もこのBタイプを元にデザインされたらしい。

でも、一般的に知られてる「ウルトラマンの顔」は口が大きいCタイプだよね。

日本人の想像力ってとても素晴らしい。ウルトラマンもデザインのシュールさは世界中にファンがいることでもわかる。

ターバンとサングラスと白タイツっていういでたちの「月光仮面」から数年でこのデザインの進化は劇的だと思うぞ。

ましてや半世紀たってもまったく色あせないウルトラマンの造形はアートとして現代の美術館が認めたっていうのも・・・日本が文化の国になったって証だねえ。

長崎県立美術館の米田館長!この展示は素晴らしいですよ!!

大正解!!

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コメント(2)

人志マンさんいらっしゃい!
よかった~同意してくれる人がいて(V)o¥o(V)バルタン・・。
あのちゃぶ台は、メトロン星人ですね。
あの鬼才、実相時昭雄さんの脚本ですよねえ。
僕は実相時さんの脚本の回が好きで、ウルトラマンじゃ「ジャミラ」がでた話しに子どもの頃泣いた記憶があります。

ウルトラセブンじゃ「第四惑星の悪夢」っていう名作もありますよね。
これ怪獣の出てこない大変変わったお話でした。
ロボットが支配するファシズムのような社会で人間がマシンガンで殺されていくってストーリーが衝撃でした。
ウルトラマンシリーズは僕らにはなくてはならない物語ですよねえ。

 修さん。ウルトラマンの話題をいただいて、ありがとうございます。私も、1月29日(日)長崎県美術館に行ってきました。童心にかえり、久しぶりに味わう、ワクワク・ドキドキの楽しい時間でした。(その日は一日中、主題歌が頭の中を駆け巡りました)
 私も改めて思います。ウルトラマン・ウルトラセブンはアート(芸術)だと。特撮はもちろん、金城哲夫、他の脚本も良く、ドラマとしても面白かった。子供心に怖いシーンもあったけど、宇宙人(怪獣)との心と心のふれあいもあり、心温まる作品も多かったと思います。特に、モロボシ・ダン隊員と宇宙人(名前は忘れました)とのちゃぶ台を挟んで話をしているシーンなど微笑ましかったですね。
 女将さんが許してくれるなら、もう一度見に行きたいです。やっぱり、ウルトラマン・ウルトラセブンは僕らのヒーローなのだ。・・・人志マン
P.S:古谷敏氏の「ウルトラマンになった男」を買いました。

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