サミュエル・ウルマン

歳月は皮膚にしわを刻むが、情熱の消滅は魂にしわを刻む。

[1840-1924] ドイツのユダヤ人詩人 サミュエル・ウルマン「青春の詩」より

雨の長崎・・・もう二日続いてふり続けています。

花粉症の人はしごしやすいかも・・・ですね。

社会主義の国も成り立たず、独裁主義も成り立たず。

「民主主義の勝利だ!」なんて騒いでいたのが、これもまた世界中で行き詰まる・・。

とくに日本の体たらくは目も当てられない。

二大政党も機能不全。主義主張もイデオロギーの違いもよくわからず。

子供だまし(自分だましだな)のような政党(といえるのか?)が乱立し、そのいい加減さは、愚にもつかない政党名にありありとあらわれている。

あろうことか、二大政党のトップが「密談」やってたことまですっぱ抜かれる。

こんなことが内部リークで漏れることそのものが末期的症状なんだね。

ま、しかし談合であることには変わりはない。

党首討論なんかでは、声を荒げて激論しているように見えるけど・・・

その心中は、双方ひざまづいているわけだ。魂まで折れて、しわだらけになってるんだね。

こういうとき文学者ってのは、するどい心理を的確に表現するよねえ!

党首どうしが談合するんだから、議会制民主主義ってのが機能不全になっちゃってるわけだ。

人間ってのは愚かだねえ・・・。

無責任な大衆に媚びるシステムがうまくいかないことは、ヨーロッパなんかじゃ古代ローマ時代からわかっていたことだよね。

近年じゃ、もっとも民主的なドイツ・ワイマール共和国がにっちもさっちもいかなくなって、大衆が選んだのは大衆から生まれた強い独裁者・・・ヒトラーだった。

あの人の政策も最初はうまくいったんだよね。

「劣化した民主主義より、優秀な独裁の方が効率がいい」って見本だね。

しかしそれを止めるシステムがなかったんだね。政治の劣化は大衆の劣化だ。

「考える」ことを他人にまかせることの恐怖がこの後、ドイツを破滅に追い込むことになる。

人間だって動物だから、常に危機に瀕してないと生命力そのものが弱くなるってことはまちがいなさそうだね。

いまの日本、「考える」ことをめんどくさがり、楽なほうへと逃げ込んでるやつが多数派になってるような気がする。

ここがこの国の危機の根源的な問題かもしれない。

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