モンテーニュ『随想録:エセー』

恐れるには勇気が必要だ。

‐[1533-92] フランスの思想家 ミシェル・Ede・モンテーニュ『随想録:エセー』より‐

3.11から一年・・・あの未曾有の大震災と、終わりの見えない福島第一原子力発電所の事故からもう一年が過ぎたんですね・・・。

あまりのことにバイカー修ちゃんは安易なことは言えません。

「がんばれ!」なんて自分が安全の側に居るから言えることだと思う。

「絆」なんて、自分が被災者を受け入れられない立場であればそうそう口にはできないはず。

政府を批判するのもけっこう。たしかに批判されるべき点は多々あるだろう。

原発を止めるのも地獄。日本は工業立国から去らねばならない。

原発を再稼動するのも地獄。日本は再び世界の頂点に立つ戦略があるのか?

そんなことを議論する前に、自分自身の足元を見なきゃいけないんじゃないだろうか?

 

福島や、被災された東北の人たちと同様に、僕らも自分自身の将来が、いままでの延長線上にはないってことを自覚しているだろうか?

これまで勤めてきた会社で、これまでのようにやっていけるかどうかはわからない・・・いや、やっていけないだろう。

日本は確実に変わる。それはまちがいない。否が応でも変わる。

また、会社にわが社の誹謗中傷のデマFAXが届いた。こんな根も葉もないことをまくしたてるノーテンキな奴がまだいるんだね。前世紀の遺物だね。滅び行く連中のデマゴーグを信じるヤツももういないだろう。

 

国家も自治体も、会社も個人も変わらなきゃいけない。

変わらなきゃ生きていけないんだ。そして・・・日本は空前のチャンスの時代に突入している。

大きな会社にいれば安全だって思ってるあなたは、「戦艦大和」の乗組員症候群だと思うぞ。

戦艦大和もタイタニックも、大企業も図体が大きければ大きいほど、沈むときは一気に沈む。

日本の企業はいま大リストラの真っ最中だ。それ自体が、すでに末期的症状だってわかるだろう?

おそらく、九州とそれ以外の日本はアジアから見たら別世界になっていくだろう。

僕が中国人なら、原発問題があと数十年続くことを考慮すると、「日本とは九州である」って考えるだろうな。

 

これまで、日本というドメスティックなガラパゴス社会に適応してきた組織であればあるほど、これまでわが世の春を謳歌してきた個人であればあるほど、これからの社会に適応できない社会になる・・・いやもうなってるんだ。

道を変える決心をするのは今が最後のチャンスだ。

企業変革を実践している企業や組織は、全体の一割しかない。

わが社はその一社であると思っている。

過去の組織の延長線上にしがみついているあなたは、必ずそのしっぺ返しを喰らうときが来る。

決断されるのではなくて、自分で決断するとき、それがいまだ。

 

 

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コメント(2)

河野さんこんにちは。
読んでくれてありがとうございます。
戦艦大和が計画されたときはまだ戦艦の時代でした。
ヒトラーは英国海軍の戦艦が怖くて英国上陸ができませんでした。
その英国の新型戦艦二隻「プリンス・オブ・ウェールズ」と「レパルス」を、人類史上初めて飛行機からの魚雷攻撃で沈めたのは日本海軍でした。
でも日本は戦艦主義を変えることはありませんでした。
これは旧日本海軍だけの問題ではないと思います。
今も・・・なにも変わっていませんよね。

今の自分には、勇気を起こさせてくれる言葉のような気がします。
特に小さめの文字で書かれた「大企業症候群」には、耳が痛いです。大企業にいた自分の気持ちを考えるきっかけになります。
やはり、まじめにこのブログをチェックします

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