ブレーズ・パスカル

子どもは人間ではない。自立して初めて人間になるのだ。

‐[1623-62] フランスの哲学者・科学者・文学者 ブレーズ・パスカルの言葉‐

15日に、娘が中学校の卒業式を迎えた。

あの小さかった子どもがもう来月から高校生になる。

どんな親でも感慨深いものがあるだろうな。でも卒業式に父親が少なかったのにはちょっと驚いた。

僕らが子どもの頃は、卒業式に父親がくることはなかったように思う。

でも、これだけワーク・ライフ・バランスが言われている現代でも、やっぱり卒業式に父親ってこないんだねえ。

今日のパスカルの言葉はショッキングだよね。

子どもは人間じゃない?いまどき、こんなこと言ったら人権団体から怒られそうだね。

逆に、同じフランス人のアランは、こう言ってる。

「遊ぶ子どもは、小さいながら、すでに一個の大人である」

http://www.q-bic.net/biker_blog/2001/12/post-1609.html#more

 

これはね、パスカルは、教育という視点であるべき態度を語り、アランは子どもの立場を認めての発言で立ち位置の違いからでた発言なんだ。

パスカルも子どもを大切に育てるには、未完成を完成形にもっていくという親と社会の覚悟を述べたものだと思っている。

今の日本の教育には、自らのあるべき姿が見えないがゆえに、子どもに媚びたところがあるように思う。

これは子どもにとって不幸以外のなにものでもないと思うぞ。

ものの善悪や道徳ってのは、学ばないとわからないものだ。

ある意味、教育ってのはその価値観を育てることだと思うんだ。

相手を敬い、日本人としての価値観を教え、育む。

その価値観が崩れているから、妙になれなれしく友だちのような教師が増えるし、親も教師を敬うことを忘れてるように思う。

思えば、僕らが子どもの頃から「あれしちゃいけない。これしちゃだめ。」みたいな「言葉の教育」がまかり通っていたものな。

子どもって基本的に親やまわりに嫌われたくないから、「いい子」になろうとする。

それが今の、「妙に従順で、言われたことしかやらない」子どもを大量生産するようになった要因になってるような気がする。

娘にはいろんなことを体験させてやりたい。

リスクをとっても、チャレンジする人になってほしい。

人に同調しない、自分の信じることをやる人間になってほしい。

だって、無難なことをやって充実した人生を歩んだ人は一人もいない。

自分のことを他人に決められる人生は、少なくとも僕にとっては楽しくない。

お金がそこそこあってなんとか人並みに暮らせるって選択は僕にはない。

僕の父は、中学校しか出てないバンドマン人生だった。

年金も退職金も安定にも縁のない世界だった。

人からは「水商売」って後ろ指をさされる人生だった。

でも、ちゃんと家を建てて悠々自適に好きなことやって暮らしてる。

カネがないことを苦にしない、じつにたくましい父親だ。

 

小金に振り回されて、他人の顔色を気にし、平々凡々に生きるなんて・・・娘よ!そんな人生おくるんじゃないぞ。

 

これはお父さんからの、卒業と新たな高校生活へのアドバイスだ。

 

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コメント(2)

ZZRさんいらっしゃい!
やっと四国から九州へ帰ってこれますね!
ついに課長さんですか。責任も重くなるけど、やりがいのあるセクションでしょう。

おそらくどのような組織も課長という役職は、上と下との間になっていちばん苦労するセクションかもしれません。
でも人生にとってこの時期がいちばん大切ですよ。
とくに年齢的にも、家庭と職場の間に挟まれて苦労する時期だからね。

4月移動がはっきり決まったらまたご連絡ください!

久しぶりに書き込みさせていただきます。

まずは娘さんのご卒業、おめでとうございます。
15歳ですよね。年齢を3で割った人生時間は朝の5時です。

早朝の、周囲の景色が何となく見え始めて、自分がこれから
どこに行こうとするのかが何となくわかってくる時間ですね。

3年後の18歳÷3=6時くらいになれば、向かう方向は
はっきりするでしょう。

4月の異動で福岡支店の内勤課長になりますが、総務も担当し、
着任早々、採用関係の仕事をするみたいです。

イマドキの大学生は、ネットのコピペを暗記した紋切り型の
志望理由を述べる人も少なからずいるようですが、個人的には
「他の学生とは一味違う人生を過ごした人」を探したいです。

私自身、大学4年間を寮生活で過ごし、卒業時の男子寮同級生
30名中、留年せず卒業できたのは私を含む7人でした。

在寮中、歴代20番目の寮長も務めましたが、留年しなかった
寮長としては私が4人目でした。

とにかく飲み会と行事が頻繁な、男子寮・女子寮総勢250人の
大所帯で楽しすぎる一方、勉学のできる環境ではなかったです。
そんな寮生活の中で培ってきたものが、今、役立っています。

・・私と同じ匂いのする学生さんが来ないかと期待しています。


バイクの件は、保管をお願いすることになりそうです。
4月上旬にハッキリしたら、またお電話させていただきます。

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