サミュエル・ウルマン「青春の詩」

人は信念とともに若く 疑惑とともに老ゆる。

人は自信とともに若く 失望とともに老ゆる。

希望あるかぎり若く  失望とともに老い朽ちる。

[1840-1924] ドイツのユダヤ人詩人 サミュエル・ウルマン「青春の詩」より

有名なサミュエル・ウルマンの「青春の詩」です。

以前2003年11月28日にもこの「青春の詩」冒頭を紹介しています。

http://www.q-bic.net/biker_blog/2003/11/post-1241.html

この冒頭がいちばん有名なんですが、続けて書いてみますね。

全文を読むことはめったにないでしょう?

今春、来春から新入社員となる人や、はれて進学する人にも「ダサい」などと言わずに100年前の詩を読んでくださいな。

現代の詩にはないものがあると思うぞ。

 

 

青春とは人生のある期間をいうのではなく 心の様相をいうのだ。

優れた創造力、たくましき意志、炎ゆる情熱、怯懦(きょうだ)をしりぞける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春というのだ。

 

歳を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いがくる。

歳月は皮膚のしわを増やすが、情熱を失うときに精神はしぼむ。

 

苦悶や、狐疑(こぎ)や不安、恐怖、失望、こういうものこそあたかも長年月のごとく人を老いさせ、精気ある魂をも芥(かい)に帰せしまてしまう。

歳は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものはなにか。

曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星振(せいしん)、その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰(きんきょう)、事に処する剛毅な挑戦、小児のごとく求めて止まぬ探究心、人生への歓喜と興味。

 

   人は信念とともに若く  疑惑とともに老ゆる。

  人は自信とともに若く  失望とともに老ゆる。

  希望あるかぎり若く   失望とともに老い朽ちる。

 

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして 偉力の霊感を受ける限り人の若さは失われない。

これらの霊感が絶え、悲嘆(ひたん)の白雪が人の心の奥までもおおいつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、このときにこそ人は全く老いて神の憐みを乞うる他はなくなる。

 

                                 青春の詩 サミュエル・ウルマン

 

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