わが国では、サラリーマン生活を何十年もやった後に経営者になることが多い。

これでどうやってリーダーシップを発揮できるのか? 少しばかり荷が重すぎる気もする。

‐[1976-] 北海道出身のブックフィールドキャピタル共同最高経営責任者 荒井裕樹の言葉‐

昨日今日と、とんぼ返りで北海道旭川市に出張した。

まったくホテルから出ず、観光もしていないのでせっかくの旭川の名物も動物園も経験せずじまいであった。

しかしながら、往復、羽田をトランジットして約6時間をかけて飛行機の窓から晴れた空から地面を見てていろんな思いがかけめぐった。

ひとつは、日本はとても美しい国だということ。

恐らく、世界の中でもこんなに水や自然に恵まれた国土はほとんどないだろうということを実感した。

ヨーロッパなんぞは一見キレイだけど、ほとんど人が住むには過酷な環境だということ。

その美しい環境にはほとんど人が住んでいなくて、東京のような汚い都会に、まるでシロアリがたかるように人が蠢(うごめ)いている。

日本は少子化が問題とはいいながら、狭い国土に1億2千万人もの人が生活している。

しかながらそれは一部の都会に集中しているんだ。

だって人口の10%は東京に住んでいるんだから。

自分で作った牢獄みたいな都会に順応して生きている人間・・・。

こりゃ生命としての生存能力が低下するのは当然だよね。

 

飛行機で見ると汚いところに集まってきれいなところには人がいない。

面白い現象だ。

企業もそうかもしれない。

大きくなればなるほど、その環境は人工的になり、自然と隔離された環境で動くことになる。

その中で純粋培養された人材が社長になる。

順調なときはそれでいいかもしれないけれど、世の中が変わると、「戦艦大和」みたいに「役に立たないハイテクなでくのぼう」になってしまいかねない。

根本的に仕組みや組織を変えるってのは大変難しいものだ。

北海道は、豊かな自然があふれた日本でも有数の土地だ。

でも経済的にはあえいでいる。

 

でも潜在能力は、大きいはずだ。答えはでないけど、感じたままに記する。

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