オルハン・パムク

イスタンブールの街角で、スカーフを被った女性とミニスカートの女性を見て、ある人は「宗教保守主義」と「世俗主義」の対立と受け取るかもしれないが、両者の融和を見て取る人もいるだろう。

世界は一つの物差しで一刀両断にできるほど、単純ではないのだ。

-[1952-] トルコの作家・2006年度ノーベル文学賞受賞 オルハン・パムクの言葉-

今日は、出張で東京に来た。

場所が芝のザ・プリンス・パークタワー東京なので、ちょっとした時間の余裕を利用して、浜松町の駅から浅草の浅草寺を歩いてみた。

ひところに比べたら外国人の数が減ったなあ・・・。

でも、イスラームの人は増えたかな?イスラームのヒジャブ(スカーフ)で髪を覆った女性が幼い女の子を連れて浅草寺を歩く姿・・・これこそ国際化の象徴だと思うぞ。

この姿を見て、オルハン・パムクの『わたしの名は紅(あか)』を思い出した。

僕らは経験もしない思い込みで、世界を語り、人を語る。

あろうことかカネやゴールドや証券までも思い込みで操作する。

 

いい気になって世界をもてあそぶ。

その結果、今日のこの会議を召集した世界的メーカーも赤字に転落だ。

この女性のヒジャブをイスラームの後進性の象徴だと思う人々は、考え方を変えなきゃならないだろうな。

 

さてわれわれも身の程を知り、このみにくい東京の中で自信をもってヒジャブを身に着け、幼い女の子を連れて歩く、このイスラームの女性に学ばなければならないだろう。

生きかたという点では、彼女の自信に満ちた後姿にかないそうもない・・・そんな気がした。

 

 

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コメント(2)

ppさんいらしゃい。
どうも僕は、仕事上輸出主体の企業とのお付き合いが多く、悲観的な立場で見がちなのでしょうか。
僕が気になるのは、各国の金(ゴールド)の準備高での日本の低さですねえ。
アメリカの国債なんか買ってるひまはないんじゃないか?
などと思うのですが、日本に何を買うかの決定権はないんですよね。

日本の経常収支の黒字は2010年度の水準まで回復だそうですね
この円高で稼いでいる企業も日本には多そうです
ファナック、キーエンスなど外人が欲しくて株価の高い企業も多いですね
(ドルベースで考えれば日径平均も安くないです)
だからこの円高なんでしょう
日本国債も人気が高く0.8%でも買われます
凄いものです日本は

日本国債の格下げもそうですが、日本の財政悪いということも思い込みのように思えます

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