外観は整然たる大帝国でありながら、民衆は本来無政府的であり、国内の匪賊(ひぞく)は常に百万乃至二百万を数える、それがシナ本来の姿なのであった。

‐[1889-1960] 兵庫県出身の哲学者・倫理学者・日本思想史家 和辻哲郎1935年著1943年改定『風土 人間学的考察』より‐

中国の暴徒が止まらない。

あの報道を見て、日本人も震えあがるが、西欧諸国も米国も唖然としただろうと思うぞ。

「やはり中国はなにも変わっていない」と・・

和辻先生のこの戦前の著『風土 人間学的考察』はいまだ大学生の副読本として十分活用できると思うよ。

ありゃ暴徒の学生デモは、学生の名を借りた中国お得意の「匪賊」以外のなにものでもない。

匪賊(ひぞく)ってのは、略奪・暴行・レイプなんかを行う山賊・海賊のたぐいだね。

この21世紀になって、中国がまともな「先進国」になるのは、あと一世紀はかかるなって思わせる暴挙だね。

かわいそうにこの国は、自らが誇る4千年の歴史(中国人は5千年っていうけど)中、常に世界の頂点にたつ先進国家だったわけだけど、産業革命がおこったこの200年ほどは、近代国家には程遠い国である。現在進行形的にもそうなんだね。

だっていまだ一度も「民主主義国家」になったことがない。

こりゃロシアも同様かもしれないけど、いまじゃ一応ロシアは、共産主義を目的にしていない。

中国っていう国は、ごく少数の「共産党エリート」が国家を統治し、民衆は国家とは関係のない生活をしている。それが実態だ。

この中華帝国にはいまだ「国民」がいないのだ。

 

200年前の清朝時代の中国は、イギリスにいいようにたかられ、戦争で脅され、アヘンで腐敗し、右往左往する末期王朝の優柔不断さは、今の日本なみだった(それも情けないけど・・)

その宗主国イギリスが日本に代わって、傀儡(かいらい)の満州国ができて・・・プライドの高い中国人にはハラのたつ歴史的事実だよな。

だれだって自分の国は立派であってほしいもの。

 

それが、中国国内は問題だらけだ。政治の腐敗は清朝末期と変わらず、共産党のバカ息子(太子党)らがやりたい放題。

物々交換でしのぐ貧しい内陸の人がいるかと思えば、上海で黄色いランボルギーニ・ガヤルドを乗り回すバカ息子がいる。(実際見た)

こんな社会主義国家が世界のどこにある?

日本の方がまだ「社会主義的」だと思うぞ。

少なくとも圧政でたくさんの国民を犠牲にした「毛沢東」の時代はまだ、貧困なりに平等だった。

国民の怒りは、本当はどっち向いているんだろうか?

どこにあるかもよくわからない無人島にあれだけの「怒り」が向いているのは、その奥に「隠された不満のエネルギー」が鬱積(うっせき)しているとみるのが本当だろうな。

不満のエネルギーが鬱積しているのは就職で苦しむ中国の学生諸君だけじゃない。

中国人民解放軍も同じだ。

 

その待遇に不満を持ち共産党政府のシビリアン・コントロールも効きにくい状態にあるという。

彼らが日本に戦争を仕掛けないとも限らない。

なんといっても81年前の今日9月18日は、立場がまったく逆で、暴走した関東軍(満州駐留の大日本帝国陸軍)が中国に戦争を仕掛けた日なんだ。

満州事変・・・

これから日本は、足かけ15年もの無益な戦争に突入していく・・・。

 

歴史はくりかえすのか?

中国人には、日本がやったこんなバカなことをくりかえさないでほしい。

心から願い、祈るばかりだ。

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コメント(2)

ppさんおはようございます。
そうですね。ネット有無は大きいでしょうね。
冷静さを無くさないように祈っています。
あの頃と違い、力でこられるとかなうはずもないですから。

当時と今との違いはネット化で情報が見えることですね
暴徒も計算された冷静なものだと思います
押し引き加減も絶妙にコントロールされてるように感じます

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