マキャヴェリ

人民は、困難が目に見える状況においては敵になる。

‐[1469-1527] ルネサンス期イタリアの政治家・思想家 ニッコロ・ディ・ベルナルド・マキャヴェリ『君主論』より‐

マキャヴェリの『君主論』ってすごくおもしろい。

この猜疑心の強い男の処世術は、いまの世も健在だと思うぞ。

日経の記事も、テレビのコメンテーターの無責任な論評も、経団連のおじさんたちも、ましてや政治家のセンセイたちも、右往左往して大騒ぎしている。

しかし右往左往してるのは、隣の大国の心中も同様なんだろうと思うぞ。

お得意の官制デモもちょっと度が過ぎて、共産党もあわてたろうな。

あまり語られないけど、アメリカがこの裏で動いているのはまちがいない。

だってこの腰抜けニッポンが独自の判断で、中国を激怒させることを・・・やるはずがない。

中国はちょっとやりすぎた。

かつての大日本帝国みたいに「ちょっと空気が読めなくて」世界から(アメリカから)孤立させられて・・・戦争に引きづり込まれた。

ニッポンやフィリピンっていうアメリカの子飼いの国を使って、まんまとのせられた。

振り上げたコブシを下せば、人民から「弱腰」って突き上げをくらう。

かといって、コブシで相手を殴りでもして戦闘状態に陥ったら・・・いちばん困るのは中国だ。

西欧人って狡猾だからね。

アメリカ人だってバカじゃない。

このままいけば、日本だって遠からず自衛隊が国防軍になって「普通の国」になるだろう。

憲法9条だって、改正されるだろう。

だってこんな危ない大国がとなりにいるんだからね。

こりゃ「右傾化」ってもんじゃなくて、今までノーテンキだった左翼ニッポンが覚醒して普通の国となるだけだ。

人民が敵になるのは、中国だけじゃない。

あまりにいいかげんな政治家がいいかげんな政治をやってるこのニッポンだって同じだ。

「国民をバカにするのもいい加減にしろ!」って心ある国民は思ってる。

世界はいまだ弱肉強食であって、暴力が幅をきかす・・・それが現実だ。

「平和憲法」なんて、アメリカ占領軍から押し付けられた絵空事であって、アメリカって旦那様から守ってもらってるお妾さんニッポン・・・だっていまやみんな知ってる。

 

その旦那様もあまりアテにできなくなってきた。

自分の身は自分で守らなくちゃいけない。

中国は欧米の本質をよく知ってるから、あんなに過激になるんだ。

人は簡単に変わらない。国も簡単に変わらない。

中国人はそれをよく知っている。

でも、こんなことを続けていると、その中国が日本を覚醒させることになる。

それを中国人は望んでいない。

でも・・・そうなるだろうな。

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コメント(2)

松さん、おはようございます。
映画になるかもね〜。

こんな裏事情はみんな知ってると思います。
だって複数の中国人が同じこと言ってましたもん。
「あれは日本への恫喝じゃかくって、アメリカへの文句だ」ってね。
日本もカネの力がものを言えなくなって普通の国・・・ていっても世界第3位の経済大国だからねえ。
三菱だって川崎だって兵器を売りたいんじゃないですか?

修さんこんにちは、何時にも増して鋭い読みというか洞察力ですね、確かに今の状況対外的に見れば大変に見えますが・・

国内的に見れば、今まで先ずまともに話も出来なかった憲法改正論が徐々に高まって、この流れから行くとそう遠くない時期に改正が行われて、日本も修さんの言われる普通の国へ脱皮しそうですね。

これが、アメリカがしくんだ事だとすれば 映画に成りますねそのうちw

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