アルバート・メラビアン

受け手が持つ第一印象の割合は、

1.表情・しぐさ・服装など外見(視覚情報=Visual)55%

2.声の質・トーン・大きさ・テンポ(聴覚情報=Vocal)38%

3.言葉・話の内容(言語情報=Verbal) 7%

1.と2.の合計、つまり言葉による説明以外の要素だけで、なんと93%にもなる。

‐[1939-] 米国の心理学者 アルバート・メラビアンが1971年に提唱した「メラビアンの法則」より‐

昨今、言葉の乱れがはなはだ気になる。

これは「歳だから」とかいう説教くさい見地から言ってるんじゃないんだ。

政治家が「国民のみなさま」なんて連呼したりする。

「国民」でいいじゃないか。以前はそう言っていたはずだ。

「国民が大事」なんて毛ほども思っていないくせに、おもねり・媚び・あげくのはてに、バカにさえしているさげすみさえ感じるいやな言葉だ。

こういうのを「ポピュリスム(大衆迎合)」っていうんだろうね。

はやり言葉で嫌いなのが、「ぶっちゃけ」っていう言葉だ。

キムタクがドラマで流行らせたらしいけど、これを連発されると、軽さと、中身のなさと、空気の読めなさを感じてしまう。

意味も考えずに、ノリでしゃべるこの傾向。

日本人を覆う無知・バカ・軽薄・自分本位で空気を読まない・・・これも一種の防衛本能の表れなんだろうな。

これで日本の将来を嘆く声もよく聞くけど、こんなバカを乱造するお先棒を担いでいるのがテレビだろうな。

ま、そのテレビ局も大手キー局はみな赤字だし、日本人もくだらないものは見ないって結果がこれだから捨てたものではないだろう。

生命だって、子どもを産んで親は死ぬ。

劣化と再生は、切ってもきれない生命の仕組みだ。

世界でもっとも平等な、「社会主義的民主主義国家」を完成させて、世界一平等な資本主義社会をつくりあげたこの国は、たった70年前までは、世界でもっとも過激な「帝国主義国家」だった。

今、となりに巨大な「帝国主義的資本主義国家」があって、そこには民主主義がない。

それはそれは異様な過去に例のない、「自由のない資本主義」っていう成功する見込みの薄い、パンドラ国家がある。

国民に自由はないのに、国民の声におびえる帝国主義っていうのもフランス革命前夜のルイ16世みたいな心境だろうな・・・共産党のトップの方は。

ポピュリズムに走るのは、共産党もいっしょなんだね。

そういう危機から、過激に燃え上がる国民と、「ぶっちゃけ」無関心・バカまるだしの国民の心理は、共通するものがあるかもしれないな。

いまの日本人は、パニくったダチョウだ。

ダチョウは、目の前にライオンが表れて、どうしようもなくなると、頭を砂に突っ込んで「とにかく現状の恐怖」から逃げるそうだ。

ま、頭突っ込んでも体はさらされているわけでなんの解決にもならにんだけど・・。

バカに徹して現状を忘れるダチョウ的日本人。

しかし、この劣化の中から新しいものが生まれることは間違いない。

ダチョウは、「空を飛ぶ」って鳥の特性を否定して生き残った鳥だ。

虚勢をはって吠える山賊大国のかじ取りと、生まれ変わりつつあるお人よし国家・・・。

暴力には暴力のむくいが、無知には無知のむくいがくるだろう。

 

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