利己的ではない善意に裏打ちされた好意的な行い・・これこそがもっとも高くもっとも美しい「利子」をもたらすのである。

-[1749-1832] ドイツの詩人・小説家・科学者 ヨハン・ウォルフガンク・フォン・ゲーテ『ヴィルヘルム・マイスターの修行時代』第6巻より-

僕のホテル、 「クオーレ長崎駅前」のレディースフロアが7年ぶりに2月1日よりリニューアルオープンした。

元はといえば、「クオーレ長崎駅前」を企画したときに、女性スタッフの強い希望で最上階のフロアを全面レディースフロアにしたことが最初だった。

女性に安全・安心・心地よいお部屋を提供したい。それは女性でしかわからない小さな希望を実現させること。

  アメニティはこちら

http://www.hotel-cuore.com/room.html#ladiesroom

 

最初オープンしたころは鳴かず飛ばずだった。他の部屋は満室でお客様はもうお断り状態なのに・・・レディースフロアはガラガラ・・・。

こんなことがずっと続いた。男性スタッフからは「レディースフロアがあるばっかりに稼働率が上がらない!」「廃止すべき!」などという言葉も聞かれた。

「なんで女性ばかり優遇するんだ?!」って声が上がるのも僕自身男性だからよく理解できる。

いまじゃ「クオーレ長崎駅前」の筆頭人気のお部屋に成長した。(まあ、男子禁制だけど)

今回は、社員のアイデアで、レディースフロアのデザインを女子大生にまかせよう!ということになり、長崎の名門女子大「活水女子大学 生活デザイン科」とのコラボレーションが実現いたしました。

僕も最初は驚いたんだけど、若いエネルギーに賭けてみるのも面白いし、プロのデザイナーに任せても、どうせ「東京あたりのホテルのデザイン」をちょちょいのチョイってやる程度だから、Goサインをだしたんだ。

いい部屋ができたよ〜\(~o~)/!

やっぱり時代はワカモノが創っていくんだね!

 

ついでに言うと、7年前1フロアだった「禁煙フロア」もいまじゃ全体の70%が「禁煙フロア」になっちゃった。

喫煙者がどんどん減って、絶滅危惧種になってる様子が手に取るようにわかります。

毎年、1フロアずつ禁煙フロアが増えてって、このままじゃ3年以内に「喫煙フロア」は無くなると思うぞ。

これもすべて、わが社の社員の善意からでた企画なんです。

僕らオジサンの経験なんて、時代が変わったら害悪以外のなにものでもないって認識をもつべきだと思うぞ。

この閉塞感を生み出しているのは、僕らの世代なんだからね。

ワカモノよ、立ち上がれ!!明るい日本はすぐそこにあるんだから!

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コメント(2)

ZZRさん、お久しぶりです。
難しい問題ですよね。利己的に生きて本当に幸せになるのか?
実生活とのバランスは本当に難しいと思います。
僕もじつはいちばん悩むところなんです。

効率やお客様の要望にそって組織を変えたり、担当エリアを変えたり頻繁に行っているんですが、それが社員さんに大きな心理的負担をかけているっていうのがよくわかるだけに辛い。

しかしやらねばならない。
大いなる妥協なんでしょうね。人生って。

大変お久しぶりです。
我が社は今日から金〇庁検査です。
ここ数日、準備と対応で来週いっぱいまで大忙しです。

今日のゲーテの名言、いまの職場の雰囲気にピッタリ
当てはまります。逆の意味で。
 
私自身は、ゲーテの言葉に近いイメージで日々判断して
動いているつもりだし(殆どは好きでやってますが)、
その結果、期待しなかった意外なリターンを得たことも
多々あります。
 
その一方で、利己的な人たちが多いと、なんか殺伐としてて、
私や誰かが利他的な行為をしても、利己的な人たちに全部
吸い取っていかれた思いをすることがしばしばあります。
 
利己的な生き方が効率よくて上手な生き方だとは思えないので
多分今後も利他の精神で判断し行動するだろうと思います。

そんな生き方や考え方に同調してくれるのが、年配者ばかり
という私の周囲の環境にちょっと戸惑ってますが、世の中、
そんなものなんでしょうか・・・

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