サミュエル・ウルマン

心配、疑い、自己不信、恐れ、絶望、これらのものこそ、成長しようとする精神の息の根を止めてしまう元凶である。

七十歳になろうと十六歳であろうと、人間の心の中には、驚異に対する情景や、星や星のようにきらめく事象や思想に対する驚きや、不屈の闘志や、来るべきものに対する子供のような好奇心や、人生の喜びおよび勝負を求める気持ちが存在するはずなのだ。

人はその信念に比例して若くあり、疑いに比例して老いる。

自信や希望に比例して若くあり、恐れや絶望に比例して老いる。

大地や人間や神から、美しさ、喜び、勇気、崇高さ、力などを感じることができるかぎり、その人は若いのだ。

すべての夢を失い、心の芯が悲観という雪、皮肉という氷に覆われるとき、その人は真に老いるのだ。

そのような人は、神の憐みを乞うしかない。

‐[1840-1924] ドイツの詩人 サミュエル・ウルマン「青春の詩」より

胆石で胆のうを摘出手術をして、明日4月15日月曜日退院する。

結局先月14日に激痛がきて、救急車で緊急入院し、胆石による炎症をおさえるのに約10日、いったん退院して、摘出手術をするのに一週間かかった。

結局まるまる一か月、初の入院体験だった。

3月、4月は忙しく大幅な組織改革や評価制度改革、ホテルの全面禁煙化など大きなリスクを抱えての多忙な月に、現場を離れる怖さを感じ、「なぜ今?」と天を恨みもした。

 

しかし、3月の業績はよく、ソリューション事業部は過去最大の営業利益率達成。

ベルビューホテルの全面禁煙化も順調な船出だった。

僕がいなくても現場はまわる。

この入院・手術というバカンスは、先の見えないこの時代、「僕だけができる決断をせよ」、という天の声であり、そのための時間を賜ったんだと思ってる。

北朝鮮は相変わらずの恐怖政治に磨きをかけ、核ミサイルで世界を脅し、平壌では浮浪者を逮捕して粛清したそうだ。

粛清ってのは「殺す」って言葉の政治用語だからね。

 

働かなくても手当をくれる国もあれば、殺される国もあるんだな。

 

日本もみんな自信を無くしてる。社員を奴隷化するようなセミナーもあれば、社長を集めて「特訓」するようなセミナーにも人が集まるそうだ。

そんなとこに行くくらいだからよっぽど自分に自信がないんだろうな。

僕は聞きたい。

少なくとも社員を抱えて、苦しくとも経営を成り立たせている「社長さん」が、なんでサラリーマン講師から、どなられなくちゃいけないの?

今日のサミュエル・ウルマンの「青春の詩」にハッ!とできる感性があれば、自信のなさの根源は、自分自身への不信感に他ならないことに気づくべきだ。

 

 これまでのノウハウや、勘が通じないのは日本が成熟したからだ。

発展途上で高度成長のころは、多少ズルくても要領のいいものが成功できた。

今の中国や韓国なんかはまだその段階だね。

ズルさとコネとカネがモノをいう。

 

成熟した社会ではそうはいかない。

「知性」と「知識」と「教養」と「度胸」がモノをいうのだ。

今じゃ、「知性」と「知識」と「人格」からくる徳を合わせて『智慧』

幅広い「教養」のことを『リベラル・アーツ』ともいうね。

 

これまでは、専門バカが多すぎた。「決められた領域」しかわからない人のことだね。

あの福島第一原発なんかでコメントしてるタイプだね。

おそらく優秀な大学を卒業してるに違いない。

でも、画面にすべてでてしまっているんだよねえ・・・。

こんな人を大量生産することが高度成長をするときには求められたんだね。

でもこんな専門バカはいったん環境が変わるとなにもできない。決められない。動けないんだ。

そして、こういうタイプは老け込むのもはやい。

 

いま必要なのは、読書をし、アドベンチャーを好み、危険に飛び込み、なんでも食べて、知らない場所でも生きていける。

こんなタイプは老け込まない。

自分で決めるから、自信ももてる。

 

いまはチャンスの時代なんだ。やり方はいくらでもある。

ただ、だれもじっとしてやらないだけだ。

 

人と同じことをしちゃだめだ。なぜそういうことをするのか?って考えなきゃ。

いまは、横並びが、きょろきょろして前に出ない・・・そのことが最大のリスクだと知ることだ。

孤独を怖がっちゃだめだ。孤独ほど楽しいことはないって思わなきゃ。

なぜ?って考える時間は孤独であるときに研ぎ澄まされる。

それがこの入院で学んだことだね。

なぜ?って考えない生き方は、かならず人生から強烈なしっぺ返しを食らうよ。

 

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