リコーやキヤノンの複写機やプリンタを考えてほしい。じつはあの手の製品を全世界で販売するのは難しいことなのだ。

例えばアリゾナから「インクが乾いて印刷できない」と緊急電話がくる。原因は湿度が低く、インクジェットプリンタのノズルが詰まってしまうからだ。

また、ルイジアナからは「紙詰まりがおこって困る」と電話が入る。理由はその逆で、湿度が高すぎて、紙がメロメロになってしまうからだ。

キヤノンやリコーは、そういう苦情に対応しながら、どんな気候でもインクの詰まりにくく、紙詰まりのおこりにくい製品を開発してきた。

これは極めてノウハウの部分の多い難しいことなのだ。

-[1943-] 北九州出身の経済評論家 大前研一 20088月「日本の競争力の源泉」より-

今月は、長崎県内で「九州教具ソリューションフェア2013秋」を開催してきて、今日が最後の日。

会場は大村市の本社ビル。

近年、まれにみる「大入り満員」状態で、会場はてんやわんやでありがたいかぎりです。

なぜこんなにお客様が多いのか?アベノミクス効果か?消費税駆け込みか?

ま、それはさておいて、当社九州教具は数あるICT商品群のなかで、定番の複写機(最近は「複合機」となってハイテク化し、業界用語ではMFPといいます)、プリンタ系は、リコー、キヤノン、京セラなどの複数のメーカーを販売・メンテナンスをしています。

今月11月からホテル事業部は、なんと!!ライバル会社の富士ゼロックスの「パブリック・プリント」という、ホテルの部屋、フロントから自由にプリントアウトできる超便利なシステムを、日本のホテル業界で初めて導入しました!

なぜライバルメーカーから導入したのか?

この「パブリック・プリント」というシステムは富士ゼロックスしか持っていないソリューションなのです。

 

ライバルであろうとなかろうと、「お客様にとって最良のもの」を導入するのがわが九州教具のモットーですから!!

こういう姿勢がわが社を「長崎県経営品質賞知事賞」の受賞へとつながっていると信じています。

このように、リコーにはリコーにしかできないソリューションがあり、キヤノンにはキヤノンの独壇場といったソリューションがあるのです。

 

パナソニックやソニー、シャープの不振が聞こえる中、リコーやキヤノンがそれでも堅調に推移してるのは、このような企業が世界のライバルがマネのできない技術と仕組みを持っているからなんですね。

日本もまだまだ捨てたもんじゃありません。

今日のフェアでそれをお客様に体感していただきたいと思います。

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