ローレンス・トーブ

「未来予測」は流行遅れかもしれない。
しかし「カオス理論」に見られるように、日常の歴史的出来事も、表面的には無秩序に起こっているかのようにみえるものの、歴史の基本となる広大な潮流、言いかえれば『深層構造』には意味も方向性もパターンも存在するのだ。
‐[1936-] 米国の未来学者 ローレンス・トーブ2007年著『3つの原理―セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす』より‐
この「3つの構造」というローレンス・トーブの本はあまりに大胆な「ビッグ・ピクチャー:未来予測」に物議をかもした本です。しかし、

本の内容の未来予測の物議はともかく、時代には陰陽(女性的・男性的)がある。
その時代・地域の年齢構成。
その時代・地域の階層(カースト構造)

この着眼がするどいと思いました。
こうした不確定は構成要素を考慮して、過去の歴史を振り返り未来を予測すると・・・・あ~ら不思議!
大方の予想をまったく裏切る未来が見えてくるんですね。

僕は、家族にも社員さんにも周りの人にもいろんな学問があるけれど、「実学」として最も必要なのは「歴史」だと言っています。
しかし、ここでいう歴史は教科書で教えるような「公式は歴史」とは違います。
よくお隣の国々が「正しい歴史問題」とおっしゃいますが、歴史認識に正しいも間違っているもありません。
つまり、お隣の国々の主張する「正しい歴史認識」もほとんどデタラメですが、わがニッポンの主張する「正しい歴史認識」もデタラメです。
大方、双方の中間に「曖昧な歴史」があるだけです。あくまで曖昧です。
人間の深層心理が生み出すカオス(歴史)に、イデオロギー的正義も悪もありません。

ここはあなたが、あなた自身がいろんな多面的な歴史を「学習して」自己判断するしかない。
この点において、歴史を軽んずる人が日本だけじゃなく世界中に多いんだよね。政治家も経済人も、そして教育者もね。

そういうことも踏まえずありもしない「正しい歴史」を口にして、いい加減な政治家が傍若無人なことを発言し、未来を乱すのはどこの国でも同じです。
自分の無学さと無知をテレビの前でさらけだしているようなもんだよね。

基本的に、「共産党」や「自民党」と名乗ってイデオロギーの違いを主張はしても、根っ子の心理は同じです。ウヨクもサヨクもやることに差はないし・・・最近は「イデオロギー」すら差がなくなってきたよね。

なんでこんなに「反知性主義」がはびこる世の中になったんだろう?
哲学の発祥地ギリシアの首相には「哲学」のカケラもないように見える。
プラトンやソクラテスが泣いてるよ。

そして日本の知的劣化も似たようなもんだね。これは由々しき問題だ。
そして・・・古今東西、世の中が乱れるときは「反知性主義」的な、感情でしゃべるウヨクやサヨクが幅をきかせて世の中を壊すと相場は決まってる。

大丈夫か?二ッポン?

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コメント(2)

元山陽子さん、おはようございます。
歴史認識っていうのは、現状の欲望に都合のいいように過去を捻じ曲げるってことなんですよね。
日本だってご都合主義ですからあまり偉そうなことは言えないのですが・・・。

8月31日(月)ならばお迎えできると思います!
お嬢さんの体調が心配ですね。ここまで暑くて湿度が高いと体調維持は大変ですよね。
お会いできることを楽しみにしています!

修ちゃん、こんばんは。お隣の国とは、尖閣諸島の問題や、竹島の事、ひいては、五島市の黄島をお隣の国が狙っているとか、そんな問題もありましたね。どちらも歴史の認識の問題があるのではないかと思います。全部が全部、そうではないと思いますが。それはさておき、娘が学校の寄宿舎で、今流行っているお腹にくる風邪にかかってしまい、ブリスビィラへの宿泊は延期せざるを得なくなり、8月31日に変更しました。ホテル側にも、連絡済みです。なので、社長にもこの日だったら逢えるのではないかと思っています。私達夫婦も、社長に逢えるのと女将さんに逢えるのを楽しみにしています。修ちゃん、だんだん今から暑くなるので、どうかお会いする日まで、お元気でいて下さいね。また、お伺いします。

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