波佐見焼によるSDGsバッジ製作及びSDGsへの取り組みについて
九州教具株式会社(長崎県大村市桜馬場1丁目214-2、代表取締役社長:船橋修一)は、企業としての持続性を確保する為、SDGsへの取り組みを本格的に開始いたします。これに伴い、社内外へのSDGs周知啓蒙活動の一環として、一般社団法人 金富良舎(波佐見町、代表:松尾栄太郎)と共同で波佐見焼によるSDGsバッジを製作致しました。
波佐見焼によるSDGsバッジ製作の経緯及び目的
九州教具株式会社(以下当社)はSDGs取り組み開始にあたり、周知啓蒙の為社内外へのSDGsバッジ配布を企画いたしました。製作は、一般社団法人金富良舎(以下:金富良舎)が担当しています。
- 当社のホテルブリスヴィラ波佐見は、波佐見町と立地協定を締結し、CSV経営の実践として共に町の活性化に取り組むことを目指して2015年に開業したものです。その取り組みの一環として波佐見焼で本バッジを製作し、当社のSDGs推進のシンボルとすることで、波佐見焼ブランドの強化に貢献したいと考えました。
- 金富良舎は、波佐見町を拠点に、地場産業と異業種のコミュニティの輪を創出し、波佐見発信の新しい文化や価値観を作り出すことを目的とした事業を展開しており、長年に亘って培われた窯業の技術により、「折鶴焼(おりづるやき)」という千羽鶴を燃やした灰を混ぜた釉薬を開発しました。これらの千羽鶴は、長崎原爆資料館等に寄贈された折り鶴を金富良舎が譲り受けたものです。
- 当社Q-bicホテルズでは、2006年より「ピース折り鶴プロジェクト」と題して、ご宿泊のお客様に折って頂いた折り鶴を原爆資料館へ献納する取り組みを行って参りました。これまでに献納した鶴は述べ11万羽に上ります。SDGs目標16「平和と公正をすべての人に」を伝えるためにも、この釉薬を用いた「折鶴焼」こそが、バッジの素材として最もふさわしいと判断しました。
本SDGsバッジの特色
「折鶴焼」には、長崎原爆資料館や長崎原爆死没者追悼平和祈念館に世界中から献納された千羽鶴を燃やした灰を混ぜた釉薬が使われています。平和への願いが込められた折鶴は、形を変えてSDGsバッジとなり、人々の想いや祈りが循環していきます。
本SDGsバッジの配布及び入手方法について
今回製作したバッジは、当社全スタッフ及び関係者への配布を行います。
また、本バッジの販売については現在金富良舎で企画検討中となります。本バッジの販売に関する事項については以下までお問い合わせください。
一般社団法人 金富良舎
所在地 〒859-3715 長崎県東彼杵郡波佐見町宿郷576-2
担当者:山下 雅樹
Mail:info@comprasha.com
ホームページ:https://comprasha.com
九州教具におけるSDGsへの取り組み
当社では地域に根差した持続的成長の観点から、以下の重点課題を特定しSDGs達成に向けた取り組みを開始します。
- ダイバーシティと平等性の促進
- 持続可能な地域社会の実現
- 環境課題への貢献
- 平和社会の実現へ向けて
これら重点課題について、具体的取り組み・サービスを策定しました。
当社のSDGsへの取り組み詳細について
>> SDGsへの取り組み(WEBページ)