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ピース折り鶴プロジェクト2023 千羽鶴献納のご報告

 

2023年5月下旬からからスタートした「ピース折り鶴プロジェクト2023」。
Q-bicホテルズの各ホテルに宿泊いただいたお客様、Q-bicソリューションズや九州教具のお客様、そして様々な関係の皆様からいただいた折り鶴は、九州教具グループ累計で4,450羽となりました。今回もたくさんの皆様から折り鶴と共に平和への想いを託していただきありがとうございました。

本年のピース折り鶴プロジェクトも、8.9Project※1が運営する<8.9Mokutou Reminder※2>とのコラボ折り紙を使用しました。
この<8.9Mokutou Reminder>LINEアカウントの登録者数は この8月でもうすぐ2,000名を超え、8月9日11時2分に多くの方が平和について想いを馳せるきっかけになったのではないかと考えています。

今年は台風6号の接近で8月9日・長崎原爆の日の献納は断念し、2023年8月17日(木)、原爆資料館へ千羽鶴の献納に行ってまいりました。
九州教具グループ代表の船橋修一をはじめ、Q-bicソリューションズ(株)とQ-bicホテルズ(株)から新入社員や中堅社員も参加し、10名で長崎原爆資料館への献納を行いました。皆様からお預かりした鶴は、原爆資料館エントランスロビーの千羽鶴展示場所に献納させていただいています。
献納後は約1時間をかけて長崎原爆資料館の見学も行いました。
県外出身の新入社員は初めての原爆資料館で一つ一つの展示をじっくりと丁寧に見学していました。
小学生以来久しぶりに見学するスタッフは、子供の頃とはまた違った心の迫るものを感じていたようです。

長崎原爆資料館を後にして、原爆死没者名簿が納められている国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館へ向かいました。
地下2階には原爆死没者の名簿棚が正面に据えられている「追悼空間」ががあり、こちらで原爆投下により亡くなられたすべての方々を追悼し永遠の平和を願い黙とうを捧げました。

日々ニュースで目にする世界情勢とも重ね合わせ、「原爆」「戦争」についてよりリアルに、そして当たり前の日常を過ごせる「平和」について深く考える機会となりました。

九州教具グループではこれからもピース折り鶴プロジェクトの継続、また平和についての取り組みを積極的に推進して参ります。
ピース折り鶴プロジェクト2023にご協力いただいた皆様に改めて御礼申し上げ、ご報告とさせていただきます。

    1. :8.9Projectとは 長崎に原爆が投下された 8月9日11時2分 に1人でも多くの方が黙祷をしていただけるような「きっかけ」を作る取り組みをされている市民団体です。
      >> https://89project.jp/
    2. :8.9Mokutou Reminderとは 長崎に原爆が投下された 8月9日11時2分 の5分前を知らせるLINEアカウントです。
      >> https://89project.jp/ideas/

ホテルウイングポート長崎を出発前に、全員で集合写真撮影。

原爆資料館に到着。各々が千羽鶴を手に献納スペースに向かいます。

ホテルのお客様に折っていただいた鶴のほかに、リピーターのお客様で私たちのプロジェクトに賛同し毎年郵送で届けていただく千羽鶴も。

九州教具グループ代表の船橋も一羽一羽に込められた平和の想いを感じ取っています。

長崎原爆資料館にて。被爆当時の火球・熱線・爆風・火災・放射線の広がりを展示する地形模型に見入っている社員。

長崎原爆資料館にて。手で触れられる展示物に実際に触れている社員。

長崎原爆資料館にて。熱線や爆風による壮絶な被害の展示に息をのむ社員。

長崎原爆資料館にて。戦争の歴史に見入っている九州教具グループ代表の船橋。

原爆資料館に隣接する「国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館」に移動。

地下2階には厳かな空気が漂う追悼空間。正面中央が原爆死没者名簿が納められている名簿棚。

追悼空間の説明。長崎市原爆死没者名簿登録者数は令和5年8月9日現在で195,607名とのこと。

原爆死没者名簿が納められている名簿棚とその先250m先の原爆落下中心地を向き黙とうを捧げました。

一人一人がそれぞれの想いを胸に、長崎原爆死没者追悼平和祈念館を後にしました。

ピース折り鶴プロジェクト

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