九州教具グループでは、2023年12月5日(火)ホテルベルビュー長崎出島にて静岡県立静岡東高等学校様向けにSDGs研修を実施しました。本研修は同校の修学旅行の一環として行われたもので、昨年に引き続き二度目の受け入れとなります。今年は20名の生徒さんに来社いただき、九州教具グループ代表船橋による講義の後、生徒さんと社員によるディスカッションを行い、SDGsやサステイナビリティについて意見交換を行いました。

船橋の講義では、当社のSDGsへの取り組みだけでなく、「あるべき未来を描く」ことの重要性、それを基にした思考法（バックキャスティング）などについてお話ししました。社員とのディスカッションパートでは、数グループに分かれ、社員が当社のSDGsへの取り組みを説明しつつ、仕事について、社会課題解決についてなど多様な議論を行い、大いに盛り上がりました。
生徒さんからは、社員へ「夢は何ですか？」「イノシシ肉って美味しいですか？」といった素朴な質問から、「ビジネスとSDGsはどうバランスをとって取り組んでいるのですか？」「どうやって広い視点でアイディアを発想しているのですか？」といった本質的な質問まで、たくさんの疑問質問をいただきました。静岡東高等学校の皆さんは、それぞれ研究テーマをもって探求を行っており、自身の考えをしっかりもってディスカッションを行う姿に私たちも大きな刺激を受け、参加した社員も体当たりで応えていました。

今回のSDGs研修で、生徒の皆さんが、それぞれのテーマを深掘りする上でヒントになる気付きを得ていただけていれば幸いだと考えています。今後とも九州教具グループでは、地域のみならず多くのステークホルダーの皆様と、サステイナビリティについて考える機会を積極的に創出していきたいと考えています。

▲研修の最後には記念撮影。長崎の想い出のひとつになってくれたら嬉しいです。