長崎大学附属中学校第三学年「社会探求」講話に登壇しました
2022年10月6日(木)、長崎大学教育学部付属中学校にて開催された「社会探求」講話に弊社社長船橋修一が登壇しました。
今回の講話には3年生の皆さんが出席されました。附属中学校では1年生のときから「地域(長崎県)で起きていること、地域の課題・魅力、これから変わること・地域の未来」などを生徒さん自身が探求しており、3年生ではその探求の中で見つけた課題の解決策を「持続可能性」をキーワードに考えているそうです。講話はオンラインで開催され、サステイナビリティをメインテーマに、弊社設立のきっかけである「愛の鉛筆運動」から、現在私たちが取り組むSDGs、そしてなぜ私たちはSDGsに取り組まないといけないかなどについてお話しさせていただきました。
約80分の講義後の質疑応答では、生徒の皆さんから数多くの質問をいただきました。やはり1年生のころから様々なことを探求され、本講話に対してもかなりの事前準備をされていたという生徒さんたちの質問は鋭さが違います。例えば「九州教具は愛の鉛筆運動のために設立された会社とのことですが、多分利益はゼロだったのではないかと思います。なぜ戦後すぐの厳しい時代にこういったことをしたのか?」「集団のトップに立つときの考え方を教えて下さい」「今は利益最優先ではない文化の時代とのことですが、僕はお金が大好きです。文化の時代にどう生きれば良いでしょうか?」といった具合に、質疑応答も非常に盛り上がりました。講話の最後に代表の生徒さんが「日本は変化の時代でありSDGsの時代であると思う。自分たちはこれから選挙権を持ち社会人へと成長するが、無から有を生み出せるような人になりたい」という感想を仰っていたのが非常に印象的でした。
今回の講話は、休憩を含めて約2時間という長丁場のものでした。ここまで長い講話は大人向けでも中々ありませんが、生徒さんは本当に真剣に講義を聴き、熱心に質問を送ってくれました。こうした生徒さんたちが、10年後20年後地域を盛り上げる人財になってくれると、長崎の未来も明るいのではないかと感じます。是非、様々なことを学び、成長していってほしいと切に願っています。
最後に今回の「社会探求」講話開催にあたり、様々な調整・準備を行っていただいた長崎大学教育学部付属中学校の教職員の皆様、また関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
今後も九州教具グループでは、地域におけるSDGsの促進のため、教育機関はじめ様々な方と積極的に協働させて頂きます。
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