日本BPW連合会2023長崎大会に登壇しました
2023年5月27日(土) 九州教具グループ代表船橋修一と九州教具グループQ-bicホテルズ株式会社ホテルベルビュー長崎出島の外国籍社員が、※1認定NPO法人日本BPW連合会2023長崎大会「産学官民で達成するSDGs ~※2DE & Iの取り組みと真のジェンダー平等実現に向けて~」に登壇させていただきました。
今回の長崎大会では、様々なテーマについてパネルディスカッションやリレートークが行われ、私たちは「DE & Iの取り組み 今、企業ができること」というテーマで代表船橋とホテルベルビュー長崎出島の外国籍社員のトークセッションを行い、その後分科会にて「DE & Iを促進する職場」というテーマでコーディネーターの名取様、アドバイザーの藤田様とのパネルディスカッション及びグループワークにも参加させていただきました。
この DE & I を実現することは、企業において重要課題であると認識されていますが、まだまだ道半ばであることは否めません。
特にダイバーシティの促進において企業が感じる「ハードル」を、外国籍社員がどう感じ、どうすれば一緒に乗り越えられるか船橋と社員の二人で語り合いました。
その中で、日本の「言葉」「文化・風習」「キャリア」に関して、
・お客様が話す方言が難しい
・苗字と名前の区別がつかない時がある
・日本は発展した国なのに女性の社会的地位が低いように感じる
といった彼女の率直な意見に、会場の皆さんからは共感の反応を多くいただきました。
20分という限られた時間の中でしたが、会場の皆さんにとって何かヒントになるものがあれば幸いです。
トークセッション後の分科会では ※3イコールペイデイ という概念が紹介されました。ジェンダーギャップひとつとっても、私たちの社会はまだ何も達成できていないと感じます。
道半ばであることは私たち九州教具グループも同じであり、様々な課題を改めて認識させていだく機会になりました。
多様な人財がお互いに尊重し合し力を発揮し、お客様の課題を解決する企業であり続けるため、九州教具グループはこれからも DE & I の促進を続けて参ります。
- 日本BPW連合会:「男女に格差無い社会」「性別等で差別を受けることの無い社会」の実現を目指す団体で、各地域での研究会、女性指導者育成事業、次世代を担う女性たちへの支援活動などを行われています。 BPW:Business and Professional Womenの略
- DE&I:Diversity(多様性),Equity(公平性) & Inclusion(包摂性)の略
- イコール・ペイ・デイ:男女の賃金格差を見える化する指標のひとつです。男性の1年より余計働いて、女性が男性1年分の賃金と同額を手にする日を指します。
>> 認定NPO法人日本BPW連合会2023長崎大会 フライヤー
>> 日本BPW連合会WEBサイト > イコール・ペイ・デイ